TadaoYamaokaの開発日記

個人開発しているスマホアプリや将棋AIの開発ネタを中心に書いていきます。

2017-11-06から1日間の記事一覧

将棋でディープラーニングする その42(ValueNetの出力をtanhにする)

将棋AIでは、評価関数をsigmoid関数で[0,1]の範囲で勝率にすることが行われている。 elmoの損失関数には、勝率の交差エントロピーと、浅い探索と深い探索の評価値から求めた勝率の交差エントロピーの和が使われている。一方、AlphaGoでは報酬に[-1,1]が使用…