以前に作成したPython向けの高速な将棋ライブラリ「cshogi」に、盤面をSVGで表示する機能を追加した。
Jupyter Notebookで実行すると、以下のように盤面が画像で表示されるので視認しやすくなる。
from cshogi import * board = Board() board
直前の指し手も表示できる。
move = board.push_usi(b'7g7f')
board.to_svg(move)
持ち駒がある場合は以下のように表示される。
board.set_sfen(b'8l/1+B+P1G4/1K+B1+P1+Pp1/4Ppp2/3s1n2p/l2g2ks1/1P4+n1P/2r6/+p6+s1 b R2GSNL4Pnl3p 187')
board
Jupyter Nodebook
Google Colabで使い方がわかるJupyter Nodebookを公開したので参考にして欲しい。
colab.research.google.com
余談
先日、将棋AIで学ぶディープラーニングのJupyter Notebookを公開したが、対局するには手順が多いため、Google Colabで完結して対局できるようにしたいと思っている。
そのための準備として、盤面の表示機能を追加した。
今後、(別ライブラリにするかもしれないが)usiエンジン同士の対局機能も追加する予定。