TadaoYamaokaの開発日記

個人開発しているスマホアプリや将棋AIの開発ネタを中心に書いていきます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

AndroidのAudioRecordの問題

音声スペクトルモニター - Google Play のアプリでは、 AudioRecordを使ってリアルタイムに音声処理を行っているが、 AudioRecordは思った通りに動作してくれなくて扱いにくい。まず、setPositionNotificationPeriodで指定した間隔で呼ばれるはずのonPeriodi…

リアルタイム音程解析 VSTプラグイン(vst_pitch)

前から自分用に作って公開していなかったVSTプラグインを公開しました。 MIDIトラックと自分の音程を重ねて表示して、カラオケ採点機能のようなことができます。音程解析VSTプラグイン(vst_pitch)

Androidアプリの描画のスケーリング 続き

先日アップデートしたAudio Spectrum Monitor - Apps on Google Playだが、文字が重なって読めなくなったとレビューに1点を付けられた。どうやらフォントサイズを計算でスケーリングすると端末によっては見え方が異なってしまうらしい。 自分の持っているAnd…

Androidアプリの描画のスケーリング

Audio Spectrum Monitor - Apps on Google Playを2年半ぶりにアップデートした。 Android2.1の時代に作成したアプリなので、その後に出てきた高解像度の画面で表示すると小さく表示される状態だった。 しばらく放置していたのだけど、FnCalc ボタンに式の割…

Android StudioとAPIリファレンスの連携

Android Studioでソース中のAPIからリファレンスを引こうと思って F1を押すと、Android Studioの使い方が表示されて、 リファレンスが引けない。調べたら、F1ではなく、Ctrl+Qを使うんだった。Meet Android Studio | Android Developers

Android StuidioでAndroid2.1用の設定

Audio Spectrum Monitor - Apps on Google Playをいい加減に高解像度のディスプレイに対応させようかと思い、ひとまずEclipseのプロジェクトをAndroid Stduioに移行を行っている。Android Studioでプロジェクトを作成するとデフォルトでAndroid3.0以上でしか…

Android StuidioとGit

FnCalc ボタンに式の割り当てが可能な履歴付き電卓 - Apps on Google Playを作成する際に、 今まではEclipseを使っていたが、Android Studioが正式になったので、Android Studioに移行した。Android StuidioでGitのリモートレポジトリにPushできるか試してみ…

電卓アプリの公開

先日自分用に作った電卓アプリをAndroidマーケットに公開しました。電卓アプリは検索すると大量にでてくるので需要があるとは思えないが、 いちおう他の電卓アプリにない機能として、 ボタンに計算式の一部を割り当てができます。 自分が欲しかった機能です…

JavaCCで電卓アプリ

Androidの電卓アプリがいちおう完成した。式を計算するようにしていて、式の構文解析にはJavaCCを使用した。ここの記事を参考に、構文定義を作成した。 単項の演算子を追加したりしたので、 JJTreeの記述方法を調べつつだったので、 簡単にできるだろうと思…

Javaの小数点演算

Androidで電卓アプリを作っていて、 double a = 1.1; double b = 2.2; System.out.println(a + b); を計算すると、3.3になると思いきや、 3.3000000000000003 になって、予想外の結果となった。 doubleの小数点の精度の問題でこうなってしまうようだ。確かに…

Swiftへ移行中・・・

‎「VocalPitchMonitor」をApp Storeででは、音声解析部分にC言語を使用しているが、 SwiftからCの変数や関数を使用するには、Objective-Cでラッパーコードを書かないといけないことがわかった。 SwiftプロジェクトでC++を使う方法メモ - Qiitaこれは面倒くさ…

ポートフォリオ

プログラミングのための確率統計を読んでいるが、ポートフォリオのコラムの内容が興味深かった。確率0.7で「ア」がでて、確率0.3で「イ」がでるくじがある。 「ア」、「イ」どちらかに賭けて、当たったら賭けた金額の2倍もらえる。1回であれば「ア」に全財産…

Swiftに移行中

‎「VocalPitchMonitor」をApp Storeででは、 音声解析部分はC言語を使用している。コードはC言語だがデバッグのために、NSLogを使用したいため、 実際は拡張子を.mにしている。 Objective-CをC言語として利用している形だ。本当は、拡張子も.cまたは.cppにし…

確率統計の勉強

機械学習の勉強のために回り道して確率統計を勉強中です。プログラミングのための確率統計を読み進めていますが、 3章までの内容は高校生で習った確率統計の復習といったとこです。面積と体積でイメージするというのと、 確率変数とかははじめて知りました。…

ブログのデザイン変更

はてなブログでタグ付けをする方法を調べていたら、 http://fm7.hatenablog.com/entry/2013/01/15/213508 http://fm7.hatenablog.com/entry/2013/01/15/213508 ここのページがわかりやすかった。ブログの編集画面から簡単にタグ付けできるようになっていたけ…

Swiftに移行中

‎「VocalPitchMonitor」をApp Storeで に設定変更用のTableViewを使った機能追加を行うつもりだが、 ObjectiveCでTableViewを実装するのがけっこうめんどくさく、 やる気が起きず進んでいない。Swiftなら少しは楽に実装できるのではないかと思い、 先にSwift…

R言語でモンティ・ホール問題

モンティ・ホール問題をR言語でモンテカルロ法で解いてみた。R言語ははじめて使ったので、もっとエレガントな書き方があるかもしれない。 choice <- function(a) { a[runif(1,1,length(a)+1)] } game <- function(change) { doors <- c("A", "B", "C") car <…

モンティ・ホール問題

パターン認識と機械学習 上を読み進める前に確率の基礎がわかる本を探したら、プログラミングのための確率統計という本がわかりやすそうなので読み始めた。例題として モンティ・ホール問題 - Wikipedia がでてきたので、理解を深めるために(というか興味本…

パターン認識と機械学習

1章を読んでいるところだが、はじめは理解しながら読んでいたが、 確率密度の説明でヤコビ行列がでてきて理解が追いつかなくなった。読み進めるには前提知識が足りてない気がする。 もうしこしやさしい副読本も必要かな。 機械学習を使いたいと思っている機…

機械学習の勉強

「パターン認識と機械学習 上」を読み始めた。【iPhone/iPadアプリ】 VocalPitchMonitorの精度向上を、 手動で行うには限界があると思っていて、 機械学習で精度向上を行いたいと思っている。特徴量としては、自己相関の上位N個のピークの周波数と値の位置関…

AudioPadが闘会議で使われます

フリーソフトで公開していた音で操作する仮想ゲームパッド Audio Pad が、闘会議2015のコーナーで使われます。 リアルゲームエリア | 闘会議2015 絶対音感の方が見事なプレイを見せてくれたら盛り上がるんじゃないかな。どきどき・・・VocalPitchMonitorTada…

コンパイラによるFFTの速度比較

※記事の内容は古い内容となっています。こちらに再測定した結果があります。 コンパイラによってどれだけFFTの実行速度に違いがあるのか比較してみた。Visual C++ 2013で、x86とx64それぞれの版とx86はオプションにSSE2を有効にした版、x64でPGOビルドを有効…

Visual Studio 2013で既存のプロジェクトをGitソース管理に追加する方法

Visual Studio 2013で既存のプロジェクトをGitソース管理に追加する方法が わからなかったので調べた。ソリューションエクスプローラでソリューションを右クリックして、 「ソリューションをソース管理に追加」を選んで、 「Git」をチェックして完了するだけ…

Visual Studio Community 2013インストール

Visual Studio Community 2013が無料で公開されたのでインストールしてみた。今まではExpressを使っていたが、リソースエディタが使えなかったので 結構不便だった。 無料で使えるようになるとはありがたい。PGOビルドもできるようになるので試してみたい。 …

ピッチ検出の精度向上について

Pitch&Rhythm Monitor のピッチ解析は自分のPCとマイクで自分の声だと、 かなりの精度で解析できていてこれ以上のチューニングは必要ないように感じている。しかし、倍音の多い声質や、マイクの周波数特性に偏りがあるような場合に、 どれだけの精度になるか…

ブログはじめました

山岡忠夫 Home で公開しているプログラムに関するネタでブログを始めることにします。公開しているプログラムも改良したいネタは考えているものがあっても、 なかなか手が動かずバグも放置状態なので、 ここでまずは検討内容をアウトプットしていくことで、 …