久しぶりに格闘ゲームをプレイしたらコマンドがぜんぜん入らない。
スーパーファミコンでスト2をプレイしてた頃は、一人で2P対戦をしてコマンドの練習した思い出がある。
今ではPCがあるので、入力中のコマンドを可視化して、コマンドが失敗した原因をつかめるようにしてみた。
XInputVisualizer
C#でXInputのライブラリを使って、入力の可視化ツールを作成した。
入力の残像が残る形にして、入力されていない方向がないか、余計な方向入力をしていないかが見て分かるようにした。
ゲームをウィンドウモードにして、これをゲームプレイ中に表示していると、失敗の原因が分かるようになる。
また、練習中に見ながら入力すると、注意力が上がるのでコマンド成功率がかなり上がることがわかった。
自分がスマホアプリで公開している「ボーカル音程モニター」というソフトがあるが、これも歌声を可視化することで効果的に上達できる。
コマンド入力でも可視化が結構役に立つことがわかった。
ダウンロード
需要があるか不明なツールだが、オープンソースで公開する。
Releaseからビルド済みバイナリがダウンロードできる。
実行には.NET 5のランタイムが必要である。
GitHub - TadaoYamaoka/XInputVisualizer
追記
ピアノロール風のタイムライン表示を追加した。