先週に引き続き、Androidアプリのボーカル音程モニター(Volcal Pitch Monitor)をバージョンアップしました。
今回は、移調機能とテンポ機能を実装しました。
どちらも要望をもらっていた機能です。
移調機能は、管楽器などのCメジャー以外に調律された楽器の練習用や、移動ドでボーカルの練習をしたい人向けの機能です。
吹奏楽やオーケストラには詳しくないですが、異なる移調楽器が混じった場合はどういう風に演奏するのでしょうかね。
楽器の練習に使ってくれている人が多いみたいなので、少し勉強してみようと思います。
テンポ機能は、設定したBPMで拍の位置を縦線で表示する機能です。
最近は全くアップデートしていないWindowsのフリーソフトでは実装していた機能です。
要望があったので実装しました。
録音した音声を読み込んだ際に、拍の位置をどうやって保存しておくか悩みましたが、保存形式としているWAVファイルフォーマットは、mp3のようにタグで追加情報が付加できないので、ファイル名と拍の位置の対応を別のファイルに保存しておくことにしました。
要望をくれた方にはGoogle翻訳先生にお世話になりながら英語でメールを返信しました。