18日から提供開始されたWindows 10 Fall Creators Updateを適用しました。
今バージョンからコマンドプロンプトのカラースキーム変更になるということです。
今までコマンドプロンプトの青の文字が非常に読みづらく、Bash on Windowsを使うようになってから特にストレスを感じるようになりました。
なのでカラースキームの変更はうれしいですね。
適用後さっそくコマンドプロンプトで確認してみたところ、あれ?変わってない?
どうやらクリーンインストールしないと変わらないようですorz
後から変えたい場合は、ツールが提供されていました。
Creators Update適用しなくても変更できたのか。
Introducing the Windows Console Colortool - Windows Command Line
こちらからツールをダウンロードできます。
コマンドプロンプトのカラースキームの変更
colortool.exe -c
で現在の色が確認できます。
colortool.exe -d <スキーマ名>
で変更できます。
反映するにはコマンドプロンプトの再起動が必要です。
各カラースキームの色
変更前
campbell
campbell-legacy
OneHalfDark
OneHalfLight
solarized_dark
solarized_light
deuteranopia
Bash on Windowsのカラースキームの変更
これで、Bash on Windowsのlsの結果などが見やすくなると思ってBash on Windowsを起動したら、Bash on Windowsには反映されていませんでしたorz
Bash on Windowsのカラースキームを変更するには、コンソールのプロパティ→画面の色から手作業で設定する必要があります。
コマンドプロンプトのカラースキームを変更してから、コマンドプロンプトのプロパティ→画面の色と同じRGBの値に設定すればよいです。
色のパレットを選択して、赤、緑、青の数値をコマンドプロンプトと同じに設定すればよいです。
パレットの色を変更後、元のパレットの位置を選択しなおしてからOKを押しましょう(ラジオボタンで画面の背景を選んでいる場合は一番左)。
これで、青の文字が見やすくなりました。
変更前
変更後