FnCalc ボタンに式の割り当てが可能な履歴付き電卓 - Apps on Google Playを作成する際に、
今まではEclipseを使っていたが、Android Studioが正式になったので、Android Studioに移行した。
Android StuidioでGitのリモートレポジトリにPushできるか試してみた。
GitのリモートレポジトリはGithubが有名だが、
ソースが公開されてしまうので、プラベートに使用できる
Bitbucketを使用している。
Android Studioでのソース管理は、VCSのメニューから行える。
VCSはVersion Control Systemsの略のようだ。
You will be redirected shortly
Gitでのソース管理は以下のページに説明がある。
Git | IntelliJ IDEA
説明にしたがって、以下の手順でリポジトリ作成からコミットまで行った。
まずは、Gitをダウンロードしてインストール。
Git - Downloading Package
Android Studioで、
メニューから「File→Settings」
Version Control→Git
Path to Git executableにgit.exeのパスを設定
デフォルトで
「C:\Program Files (x86)\Git\cmd\git.exe」
に設定されていた。
メニューから「VCS → Enable Version Control Integration...」
「Git」を選択してOK
プロジェクトのトップを右クリックしてGit→Add
メニューからVCS→Commit Changes...
Autherに「名前 <メールアドレス>」
Commit Messageに任意のメッセージを入力して、Commit
JavaにWarningがあるとコミットできないので、
「Perform code analysis」のチェックを外す。
CRLFをLFに置換してコミットすると、
コミット後も差分として表示されるので、
コマンドラインから、
git config --global core.autocrlf true
を実行して、改行コードの置換を行わないようにする。
リモートレポジトリの設定はAndroid Studioから行うことができないようなので、
コマンドラインから
cd /path/to/my/repo
git remote add origin https://~/~.git
のようにしてリモートリポジトリを設定する。
設定を反映するには一度Android Studioの再起動が必要だった。
メニューから「VCS→Git→Push」を行ったが、Pushできない。
Pushするには認証のパスワードの入力が必要になるはずだが、
パスワードを聞いてこない。
パスワードを設定する箇所もないようだ。
しかたないので、コマンドラインからPushを行った。
git push -u origin --all
※2015/3/13追記
一度コマンドラインからPushした後は、
Android StudioからPushしてもパスワードを聞いてきて、
Pushできるようになった。
以上、GitのリモートレポジトリにPushするまで行ってみたが、
Visual StudioやXCodeはGitとの連携は楽にできるのに比べて、
Android Studioはなんとも使いづらい。
Googleには開発環境にもっと力を入れてほしいものである。
なお、Githubとの連携は、VCSのメニューから簡単にできるようである。
第24回 バージョン管理 ─GitとGitHub連携:Android Studio最速入門~効率的にコーディングするための使い方|gihyo.jp … 技術評論社